あなたの「舌」はどこにある?美しいフェイスラインを作る正しい舌の位置
鏡を見て、「なんだか顔がたるんでる…?」「ほうれい線が気になる…」と感じることはありませんか?実はその原因、舌の位置にあるかもしれません。
ほとんどの人は意識していませんが、舌の位置が間違っていると、顔の筋肉が正しく使われず、顔のたるみや二重顎、さらにはいびきの原因にもなり得ます。
今回は、舌の位置がもたらす影響と、正しい舌の位置をキープするための方法をご紹介します。
あなたの舌はどこにある?セルフチェック
まず、あなたの舌の位置が正しいかどうか、簡単にチェックしてみましょう。
口を軽く閉じます。
その状態で、舌の先がどこに触れているか確認してください。
正しい舌の位置
舌の先が、上の歯の付け根あたりにあり、舌全体が上顎にぴったりとくっついている状態が正しい舌の位置です。
間違った舌の位置
舌の先が下の歯の裏に触れている
舌がどこにも触れず、だらんと口の底に落ちている
上下の歯の間に舌が挟まっている
いかがでしたか?もし間違った舌の位置にあったなら、今日から意識して直していきましょう。
なぜ舌の位置が大切なの?
舌は、食べ物を飲み込むだけでなく、顔の筋肉や骨格にも大きな影響を与えています。
1. 頬や顎のたるみ
正しい舌の位置にあると、舌が常に上顎を内側から押すため、頬や顎周りの筋肉が自然と引き締められます。しかし、舌が下がっていると、これらの筋肉が衰え、たるみや二重顎の原因になります。
2. 口呼吸
舌が下がると、口の中の空間が広がり、口呼吸になりやすくなります。口呼吸は、口元がだらしなく見えるだけでなく、ドライマウスや風邪、インフルエンザなどのリスクも高めます。
3. いびき
口呼吸になると、睡眠中に気道が狭くなりやすく、いびきをかく原因になります。
今すぐできる!正しい舌の位置をキープする方法
では、どうすれば正しい舌の位置をキープできるのでしょうか?日常のちょっとした意識と、簡単なエクササイズが効果的です。
1. 「スポット」を意識する
舌の先端が触れるべき、上の歯の付け根あたりにある、小さな突起のような部分を「スポット」と呼びます。
この「スポット」を意識して、舌の先を常にそこにつけるように心がけましょう。最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてくると自然にその位置をキープできるようになります。
2. 舌回しエクササイズ
舌を大きく回すことで、舌や口周りの筋肉を鍛え、正しい位置をキープしやすくなります。
口を閉じ、舌の先端で歯の外側をなぞるように、ゆっくりと大きく回します。
右回りに10回、左回りに10回行いましょう。
最初は顎の筋肉が疲れるかもしれませんが、続けることで筋肉が鍛えられます。
3. ガムを噛む
ガムを噛むことは、口周りの筋肉を動かす良いトレーニングになります。舌を上顎につけたまま、ガムを噛むことを意識してみてください。
まとめ:毎日の意識が美しさを作る
舌の位置は、美容や健康に深く関わる、とても大切なこと。今回ご紹介した方法は、どれも簡単にできるものばかりです。
今日から正しい舌の位置を意識して、美しいフェイスラインと健康な毎日を手に入れてくださいね。