スマホ首が原因の二重顎を改善!正しい姿勢とエクササイズ
こんにちは!今回は、スマートフォンやパソコンの使いすぎで起こる「スマホ首」が原因の二重顎について、その改善方法を徹底解説します。
「太ってないのに二重顎が気になる」「首や肩が凝りやすい」と感じている方は、スマホ首になっているかもしれません。正しい姿勢を身につけ、エクササイズを取り入れて、すっきりとしたフェイスラインを目指しましょう。
1. なぜスマホ首が二重顎を引き起こすのか?
スマホ首とは、頭が体の中心よりも前に出た、猫背気味の姿勢のことです。この姿勢は、首やあご周りの筋肉に大きな負担をかけ、以下のような問題を引き起こします。
首・あご周りの筋肉のたるみ:
頭が前に出ることで、あごを引いた姿勢が習慣化します。これにより、あごの下の「広頚筋」や舌の筋肉が衰え、たるみが生じやすくなります。
リンパの流れの滞り:
首や肩が凝り固まり、血行やリンパの流れが悪くなります。老廃物や余分な水分が排出されず、むくみとなって二重顎をさらに悪化させます。
2. スマホ首を改善する「正しい姿勢」のポイント
まずは、普段の姿勢を見直すことから始めましょう。
あごを引く:
スマートフォンやパソコンの画面を見るときは、顔を下に向けず、目線だけを下げるように意識します。
耳・肩・骨盤を一直線に:
横から見たときに、耳、肩、骨盤が一直線になるように意識します。
スマホは目の高さで持つ:
スマホを操作する際は、スマホの位置を高く持ち上げ、目線を下げすぎないようにしましょう。
3. スマホ首と二重顎を改善するエクササイズ
正しい姿勢を保つ筋肉を鍛える、簡単で効果的なエクササイズをご紹介します。
エクササイズ①:舌回し運動
舌の筋肉を鍛え、あご周りのたるみを改善します。
口を閉じ、舌を歯ぐきに沿って大きく回します。
右回りに20回、左回りに20回を1セットとし、3セット行いましょう。
エクササイズ②:あご上げエクササイズ
あごのたるみと首のシワを改善します。
背筋を伸ばし、顔をゆっくりと天井に向けます。
あごを突き出し、5秒間キープします。
ゆっくりと元の位置に戻します。これを5回繰り返しましょう。
エクササイズ③:肩甲骨ストレッチ
肩周りの血行を良くし、首や肩の凝りをほぐします。
両腕を体の前に伸ばし、手のひらを合わせます。
息を吸いながら、ゆっくりと両腕を後ろに引き、肩甲骨を中央に寄せます。
息を吐きながら、元の位置に戻します。これを10回繰り返しましょう。
まとめ:継続は力なり
スマホ首は、日々の小さな習慣の積み重ねで改善できます。今回ご紹介した正しい姿勢とエクササイズを毎日少しずつでも続けることで、きっと理想のフェイスラインに近づけます。