自力でできる!骨格が原因の二重顎を改善するストレッチ
「痩せたのに二重顎が治らない…」「姿勢を正しても二重顎が気になる…」もしかすると、その二重顎の原因は、骨格にあるのかもしれません。
スマホやパソコンを長時間使う生活習慣が続くと、ストレートネック(スマホ首)や猫背になりがちです。これにより、本来の位置から首や肩の骨格がずれてしまい、二重顎につながることがあります。
今回は、そんな骨格の歪みからくる二重顎を自力で改善するためのストレッチを2つご紹介します。特別な道具は必要ありません。今日からできる簡単なストレッチで、スッキリとしたフェイスラインを目指しましょう!
1. 「スマホ首」を改善!首のストレッチ
スマホ首(ストレートネック)は、頭が体の中心より前に出てしまい、首の後ろや肩の筋肉に大きな負担がかかる状態です。この姿勢が、二重顎の大きな原因となります。首の筋肉をほぐし、正しい位置に戻すためのストレッチを行いましょう。
やり方:
まっすぐ前を見て、背筋を伸ばして座るか立ちます。
ゆっくりと首を真後ろに倒し、天井を見上げます。
そのままの姿勢で、下顎を天井に突き上げるように前に出します。(このとき、首の前面が伸びているのを感じましょう)
5秒間キープし、ゆっくりと元の姿勢に戻します。
これを5回繰り返します。
ポイント:
首を倒すときは、ゆっくりと行い、痛みを感じたらすぐにやめましょう。
肩の力を抜いてリラックスした状態で行うことが大切です。
2. 「肩甲骨」を動かす!猫背改善ストレッチ
猫背になると、肩が内側に入り、首が前に突き出る姿勢になりがちです。これは、二重顎だけでなく、肩こりや首こりの原因にもなります。肩甲骨をしっかりと動かし、正しい姿勢を取り戻しましょう。
やり方:
両手のひらを前に向け、肘を90度に曲げます。
息を吸いながら、両肘を背中の後ろで引き寄せるように、胸を張ります。
このとき、肩甲骨と肩甲骨をくっつけるイメージで行うと、より効果的です。
5秒間キープし、息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻します。
これを5〜10回繰り返します。
ポイント:
肩が上がらないように意識しましょう。肩が上がると、首や肩に余計な力が入ってしまいます。
姿勢が良くなると、二重顎だけでなく、首が長く見え、上半身全体のスタイルアップにもつながります。
まとめ
骨格が原因の二重顎は、単にダイエットをするだけでなく、首や肩の姿勢を改善することが大切です。
首のストレッチでスマホ首を改善。
肩甲骨ストレッチで猫背を改善。
今回ご紹介したストレッチは、デスクワークの合間や、お風呂上がりなど、ちょっとした時間に簡単にできます。毎日続けることで、首回りがスッキリし、二重顎の改善だけでなく、肩こりや首こりの緩和にもつながります。
さあ、今日から早速、美しい姿勢とフェイスラインを目指して、ストレッチを始めてみませんか?