西の旧字「覀」の出し方|パソコン・スマホ・テプラで簡単入力
日本語で文章を作るとき、旧字の「西」を使いたい場面は意外とありますよね。例えば、書道や年賀状、ラベル作成など。「西」を旧字にすると文章がぐっと格式高く見える反面、普段のキーボードでは出せず困ってしまう方も多いはずです。
この記事では、パソコン、スマホ、テプラで「西」の旧字「覀」を簡単に表示・入力する方法を具体的に解説します。旧字を使いたい方、書類やラベルで見栄えを整えたい方にぴったりの内容です。
1. パソコンで「西」の旧字を出す方法
Windowsの場合
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文字コードから入力
「覀」の文字コードは Unicode 897E(十六進数)です。-
方法:WordやExcelで「897E」と入力後、
Altキーを押しながらXキーを押す。 -
これで「覀」が表示されます。
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IMEパッドを利用
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タスクバーのIMEアイコンを右クリック → 「IMEパッド」を開く → 「手書き」タブで「西」を書く
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候補に旧字の「覀」が出てきます。
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Macの場合
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文字ビューアを利用
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メニューバー → 「編集」→「絵文字と記号」→「漢字」検索で「覀」を選択
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文章に挿入可能です。
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2. スマホで旧字「西」を出す方法
iPhoneの場合
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手書き入力を活用
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キーボードを「手書き入力」に切り替え、「西」を指で書く
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候補に「覀」が表示されます。
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Androidの場合
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Google日本語入力で手書き入力
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設定 → 「キーボード」 → 「手書き入力」
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「西」を書くと旧字候補が出ます。
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3. テプラで「覀」を入力する方法
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テプラ本体では通常のキー入力で「西」と打つと旧字は出ません。
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パソコン連携モードを使用
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PCで旧字「覀」を作成 → テプラ編集ソフトで貼り付け
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ラベルに印字可能です。
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旧字対応フォントを使用
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テプラ専用の「行書体フォント」や「旧字フォント」をインストールすると、直接入力可能になります。
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4. 旧字「西」を使うときの注意点
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フォント依存に注意
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一部のフォントでは「覀」が表示されず四角や文字化けする場合があります。
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WordやExcel、テプラで使用する場合は必ず旧字対応フォントを選びましょう。
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読みやすさを意識
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文章全体を旧字にする必要はありません。重要な部分やタイトルだけに使うと自然です。
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ラベルや書類での互換性
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古いPCやスマホでは表示されないことがあります。
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印刷やPDF化する際は、表示確認を必ず行いましょう。
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まとめ
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パソコンでは文字コード入力やIMEパッド、Macでは文字ビューアを使う
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スマホでは手書き入力が便利
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テプラではパソコン連携や旧字対応フォントを活用
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使用時はフォント依存や互換性に注意
旧字「覀」を使うことで文章やラベルがぐっと格式高くなります。書道や年賀状、ラベル作りで活用すれば、周囲との差別化もばっちりです。