【寝る前3分】二重あご解消!顎下をスッキリさせる最強エクササイズ&マッサージ
鏡を見るたびに気になる二重あごや、フェイスラインのもたつき。日中の姿勢やスマホ操作の影響で、気づかないうちに顎周りの筋肉が衰え、脂肪がつきやすくなっているかもしれません。
特にデスクワークや家事を終えた寝る前の時間は、全身の緊張がほぐれ、筋肉を意識しやすいゴールデンタイムです。この3分間を有効活用すれば、エステに通わなくても、自宅で手軽にスッキリとしたシャープなフェイスラインを目指せます。
この記事では、「顎下」のたるみ改善に特化した筋トレ(エクササイズ)とリンパマッサージを組み合わせた、効果抜群のルーティンをご紹介します。どれも3分あれば完了するシンプルな動きばかり。今日から実践して、理想の小顔を手に入れましょう。
1. 顎下のたるみを取る!寝る前の「舌筋」集中エクササイズ(約2分)
顎下のもたつきの主な原因は、舌を支える筋肉(舌骨筋群)の衰えです。この筋肉を鍛えることが、二重あご解消の最も効率的な方法と言えます。
1-1. 究極の引き上げ「上向きベロ出し」トレーニング(30秒×2セット)
この運動は、顎の奥深くにある筋肉(顎舌骨筋)を垂直に鍛え、たるんだ舌の位置を引き上げるのに非常に効果的です。
背筋をまっすぐに伸ばし、ゆっくりと天井を仰ぐように首を後ろに倒します。このとき、顎下の皮膚がピンと張っているのを感じましょう。
上を向いたまま、舌を口からできる限り遠く、天井に向かってまっすぐ突き出します。
そのままの状態で、6秒間静止してキープします。
舌をゆっくりと口内に戻し、顔を元の位置に戻します。
これを2セット繰り返します。
1-2. 周りを気にせずできる「舌回し」運動(1分)
口を閉じたまま舌を大きく動かす「舌回し」は、顔と首の約70種類もの筋肉を同時に鍛える、手軽で最強のエクササイズです。
口をしっかりと閉じます。
舌先を、上の歯茎の外側(唇と歯の間)に入れ、歯茎全体をなぞるようにゆっくりと大きく回します。
右回りに10秒かけて1回、ゆっくりと大きく回します。(目標:10回)
次に、左回りに10秒かけて1回、ゆっくりと大きく回します。(目標:10回)
ポイント: 頬の内側を舌で強く押し出すようなイメージで行うと、ほうれい線ケアにもつながり、効率的です。
2. スッキリと老廃物を流す!リンパ解放マッサージ(約1分)
筋肉を動かして引き締めた後は、溜まった老廃物や余分な水分をリンパに流し、むくみを解消することが重要です。
2-1. 顎下にあるリンパ節をプッシュする(30秒)
顎下の真下には、リンパが集まる重要なポイント(リンパ節)があります。ここをほぐして、流れをスムーズにしましょう。
両手の親指を顎の下のくぼみ(骨のすぐ内側)に軽く押し当てます。
人差し指と中指で顎の骨を挟むように固定します。
親指で**「痛気持ちいい」と感じる程度の強さで、顎下を3回〜5回**プッシュし、優しくほぐします。
この部分をほぐすことで、二重あごの原因となる脂肪やたるみをリンパに流す準備が整います。
2-2. 首筋から鎖骨へ老廃物を流す(30秒)
顔から流れてきた老廃物の最終出口である鎖骨まで、しっかりと流しきりましょう。
両手の人差し指・中指・薬指の腹を使い、耳の下から首筋を通って鎖骨に向かって優しくなで下ろします。このとき、リンパの流れを意識しましょう。
首の横にある太い筋肉(胸鎖乳突筋)を指で軽く挟み、上から下へ老廃物を押し出すようにさすります。
最後に、鎖骨のくぼみを指先で軽くプッシュし、流れを完了させます。
ポイント: マッサージを行う際は、フェイスクリームやオイルを少量使用し、肌への摩擦を避けるように心がけてください。
3. 継続が成功の鍵!エクササイズを習慣にするコツ
このルーティンは、たったの3分。継続しやすいように、毎日の生活に組み込む工夫をしましょう。
鏡で確認する: 寝る前の歯磨きを終えた後、鏡を見ながらこの3分間エクササイズを行うと、変化を実感しやすく、モチベーション維持につながります。
「ながら」で実践: 舌回しや舌出し運動は、布団に入って横になっている状態でも行えます。天井を向いたまま、目を閉じてリラックスしながら行うのもおすすめです。
顎下のたるみは、年齢を重ねるごとに目立ちやすくなるだけでなく、日常のクセや**「舌下がり」**といった状態が原因で、若いうちから現れることもあります。
この寝る前3分間のシンプルケアを毎日の習慣にし、キュッと引き締まったシャープなフェイスラインで、自信を持って毎日を送りましょう!