太ってないのに二重顎になる原因と、外出先でもできるスッキリ解消エクササイズ
「太ってないのに、なぜか二重顎だけが目立つ…」
「マスクを外したときに顎まわりが気になる」
そんな悩みを抱えている方は意外と多いものです。
実は、二重顎は“脂肪の量”だけが原因ではないんです。
むしろ、体型が細くても、姿勢や筋肉の使い方、日常の癖で顎まわりがたるんでしまうこともあります。
この記事では、
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太っていないのに二重顎になる原因
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外出先や職場でもこっそりできる改善エクササイズ
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顎まわりを引き締める生活習慣のコツ
を詳しく解説します。
すぐに実践できる方法ばかりなので、今日から意識してみましょう。
太っていないのに二重顎になる3つの原因
① 姿勢の悪さ(スマホ首・猫背)
スマートフォンやパソコンを長時間使うと、頭が前に出て首が前傾姿勢になります。
この「スマホ首」こそ、二重顎の最大の原因のひとつ。
首の前側の筋肉(広頸筋)がゆるみ、皮膚がたるみやすくなるためです。
💡 ポイント
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顎を引きすぎず、耳・肩・腰が一直線になる姿勢を意識
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長時間のデスクワーク中は、1時間に1回は軽くストレッチ
② 表情筋の衰え
マスク生活や無表情な時間が増えると、顔の筋肉が使われずに衰えてしまいます。
特に「舌の筋肉(舌筋)」や「頬の筋肉」が弱ると、フェイスラインが下がり、二重顎ができやすくなります。
💡 簡単セルフチェック
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無意識に口が開いている
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食事中によく噛まずに飲み込む
これらに心当たりがある方は、筋力の低下サインかもしれません。
③ むくみ・リンパの滞り
「朝起きたら顔がむくんで二重顎が目立つ」
そんな方は、リンパや血流の滞りが原因かも。
特に塩分の多い食事や睡眠不足、冷えが続くと、老廃物が溜まりやすくなります。
💡 改善ポイント
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水分をこまめにとる
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首・鎖骨まわりをやさしくマッサージ
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カフェインの摂りすぎに注意
外出先でできる!二重顎をスッキリさせる簡単エクササイズ
忙しくても、オフィスやカフェ、電車の中でできる簡単なエクササイズがあります。
目立たず短時間でできるので、スキマ時間におすすめです。
① 「あいうえお」表情筋トレーニング
顔全体を使って、口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」と発音します。
それぞれの音で筋肉をしっかり動かすのがポイント。
やり方
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背筋を伸ばして姿勢を正す
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「あ」:口を大きく開ける
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「い」:口角を横に広げる
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「う」:唇をすぼめて前に突き出す
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「え」「お」もゆっくり発音
1日3セット、1回1分ほどでOK。
マスクの下でもできるので、通勤中にも◎。
② 舌回しエクササイズ(リフトアップ効果大)
舌を歯茎に沿ってぐるりと回すだけの簡単運動。
口まわりの筋肉を広範囲に刺激できます。
やり方
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口を閉じたまま、舌を歯茎の内側に当てる
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時計回りに10回、反時計回りに10回まわす
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顎の下に軽い疲労感を感じるまで繰り返す
ポイントは、舌をできるだけ大きく動かすこと。
血流が良くなり、顔色も明るくなります。
③ ペットボトルプッシュ法(オフィスでもOK)
空のペットボトル(500ml程度)を使う簡単筋トレ。
顎下の筋肉(舌骨下筋群)を効果的に鍛えられます。
やり方
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ペットボトルに空気を少し残して軽く握る
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口でくわえて吸い込み、5秒キープ
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ゆっくり息を吐きながら戻す
1日3回ほど繰り返すと、数日でフェイスラインに変化を感じやすくなります。
二重顎を予防する生活習慣
✅ 姿勢を正しくキープ
デスクワーク中は、顎が前に出ないよう注意。
スマホを見るときは、顔を下げずに手を上げて目線を合わせるのがコツ。
✅ よく噛んで食べる
噛む回数を増やすと、咀嚼筋(そしゃくきん)が鍛えられ、自然に顎まわりが引き締まります。
左右均等に噛むことを意識しましょう。
✅ 寝る姿勢にも注意
枕が高すぎると、首が前に曲がって二重顎ができやすくなります。
頭から背中が自然なラインになる高さが理想です。
まとめ:日常の小さな意識で、二重顎は変えられる!
太っていないのに二重顎ができるのは、筋肉・姿勢・むくみが大きく関係しています。
外出先でもできる簡単なエクササイズを取り入れれば、フェイスラインは確実に変わります。
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スマホを見るときの姿勢を正す
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「あいうえお」体操で表情筋を動かす
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舌回しやペットボトル運動で筋肉を刺激
毎日たった数分の積み重ねで、スッキリした横顔に近づけます。
鏡を見るのが楽しくなる、そんな日常を手に入れましょう。