太ってないのに二重顎?顔の筋肉を鍛えてスッキリ解消する方法
「太ってないのに二重顎が気になる…」
鏡を見るたびに、フェイスラインがぼやけて見えるとショックですよね。
体重は変わっていないのに顎まわりだけがもたつく原因は、実は顔の筋肉の衰えにあります。
この記事では、顔の筋肉を鍛えて二重顎を改善する方法を、初心者でもできる簡単エクササイズ付きで詳しく紹介します。
毎日3分のケアで、すっきりとした横顔を取り戻しましょう。
【原因】太っていないのに二重顎になるのは「顔の筋肉不足」
顔の筋肉は約30種類あり、表情や口の動き、皮膚のハリを支えています。
しかし、デスクワークやマスク生活などで表情が乏しくなると、これらの筋肉が衰え、皮膚が下にたるんでしまうのです。
とくに衰えやすいのが次の3つの筋肉です。
● 広頚筋(こうけいきん)
顎下から首にかけて広がる筋肉で、二重顎の引き締めに関わります。
ここが緩むと、皮下脂肪やむくみが下にたまり、フェイスラインが崩れます。
● 咬筋(こうきん)
頬のあたりにある咀嚼(そしゃく)筋。
柔らかいものばかり食べていると使われず、下膨れやたるみにつながります。
● 口輪筋(こうりんきん)
口の周囲を囲む筋肉で、唇や顎下を支える重要な部分。
口角が下がりやすい人や、口呼吸の人はここが弱くなりやすいです。
【解決策】顔の筋肉を鍛える二重顎改善エクササイズ
ここでは、器具を使わずにできる顔の筋トレを紹介します。
継続すれば1〜2週間ほどでフェイスラインの変化を感じる人もいます。
① あご下ストレッチ(広頚筋トレーニング)
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背筋を伸ばして座る
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顔を上に向け、天井を見る
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唇を閉じたまま「うー」と言うように顎を突き出す
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そのまま5秒キープ × 5セット
👉 ポイント: 首筋に軽く張りを感じるくらいが目安。
デスクワークの合間に行うと、血行促進にもなります。
② 口角アップ「い」のポーズ(口輪筋トレーニング)
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口を「い」と大きく横に広げる
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口角をぐっと引き上げたまま5秒キープ
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ゆるめる → 再度5秒キープ × 10回
👉 ポイント: 頬の筋肉を意識して動かすこと。
ほうれい線対策や口元のたるみにも効果的です。
③ 舌トレーニング(内側からの引き締め)
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唇を閉じ、舌で歯ぐきの外側をゆっくりなぞる
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時計回り・反時計回りをそれぞれ10回ずつ
👉 ポイント: 舌をしっかり動かすことで、顔の内側の筋肉(内頬筋・顎舌骨筋)まで刺激できます。
顔全体の血流が良くなり、むくみ改善にも◎。
【+α】マッサージと姿勢改善で効果を高める!
エクササイズと一緒に、リンパマッサージや姿勢の見直しも行うとより効果的です。
● リンパ流しマッサージ
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顎先から耳の下まで、指の腹でなで上げる
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耳下から首筋を通って鎖骨へ流す
👉 老廃物を流して、むくみをスッキリ。
入浴後のリラックスタイムに行うのがおすすめです。
● 猫背を直す
首が前に出た姿勢(ストレートネック)は顎下のたるみの原因。
背筋を伸ばして頭を肩の真上に乗せる意識を持ちましょう。
【生活習慣】フェイスラインを守る3つの習慣
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よく噛んで食べる
→ 咬筋を鍛えることで自然にフェイスラインが引き締まる。 -
冷えを防ぐ
→ 顔が冷えると代謝が落ち、むくみやすくなる。 -
十分な睡眠をとる
→ 成長ホルモンが分泌され、肌のハリや弾力を保てる。
【まとめ】顔の筋肉を鍛えれば「太ってないのに二重顎」は改善できる!
太っていないのに二重顎が気になるのは、脂肪ではなく筋肉の衰えが原因。
日々の姿勢や表情のクセを直し、顔の筋肉をしっかり動かすことで、フェイスラインは確実に変わります。
「最近写真うつりが気になる」「横顔が丸くなった」と感じたら、今日から顔トレをスタート!
継続すれば、シャープで若々しい印象の小顔を手に入れられます。
💡ポイントまとめ
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太ってなくても二重顎は「筋肉の衰え」で起こる
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広頚筋・口輪筋・咬筋を鍛えるエクササイズが有効
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リンパマッサージと姿勢改善でさらに効果アップ