飛行機の座席指定をしないとどうなる?後から困らないための完全ガイド
飛行機のチケットを取ったけど、「座席指定って有料だし、まあ当日でいいか…」とそのまま予約を終えてしまった経験、ありませんか?
実は私も昔、LCCで座席指定をケチったせいで、家族とバラバラの席にされたり、通路側が欲しかったのに超窓側に押し込められたり、散々な目に遭いました(笑)。
「座席指定しないとどうなるのか」を、航空会社別にリアルな結果をまとめました。2025年現在でも変わらない基本ルールなので、今後の旅行で絶対に損しないための決定版です!
座席指定をしないと実際に起こること(航空会社別)
1. ANA・JAL(フルサービスキャリア)
- 座席指定は基本無料(エコノミーでもほぼ全席指定可)
- 指定しないまま当日空港に行くと → 自動的に残席の中から割り当てられます
- 良い席(前の方、通路側、2人並びなど)はほぼ100%埋まっている
- 結果:後方席・真ん中席・非常口席の後ろ(リクライニング不可)などに回されることが非常に多い
- カップル・夫婦でも隣同士にならない可能性がかなり高い(特に満席便)
2. Peach・JetStar・Spring Japan(LCC)
- 座席指定は完全有料(500円〜2,000円くらい)
- 指定しないと → 完全にランダム割り当て(しかも最悪の席優先)
- 実際の事例:
- 家族4人でバラバラ(前後10列以上離れることも)
- 最後列・トイレ前・ギャレーの前(匂い・音が気になる)
- 窓側・通路側すら選べず、真ん中席確定
- 非常口席(足元広い)は絶対に回ってこない
特にPeachは「座席指定しない人は後ろの方から順番に埋める」傾向が強く、公式に「指定なしのお客様は後方席になる可能性が高い」と明記されています。
3. 国際線LCC(スクート、ジップエア、エアアジアXなど)
- 座席指定料金が3,000円〜10,000円と高額
- 指定しないと → ほぼ確実に最後列か真ん中席
- 12時間以上の長距離便で最後列真ん中席になると、本気で地獄です(実体験)
座席指定しないと起こる最悪のパターン実例
- 赤ちゃん連れ → バシネット(壁付けベビーベッド)取れず、泣き声で周囲に迷惑
- 身長180cm以上 → 足が伸ばせない普通席に押し込まれる
- 夫婦・カップル → 10列以上離れて気まずいフライト
- トイレが近い人 → 窓側に閉じ込められて何度も「すみません…」を連発
- 乗り継ぎ便 → 後方席だと降機が遅れて乗り継ぎ失敗のリスク
それでも座席指定したくない人向けの裏技
①チェックインをギリギリまで待つ作戦(一部で有効)
- オンラインチェックイン開始直後(出発24時間前)に一気に入る人が多い
- 逆に、出発2〜3時間前になると「空いた良い席」が解放されることがある
- 特にANA・JALでたまに前の方の通路側がポコッと空く現象あり
②空港カウンターでお願いする(効果は運次第)
- 「ハネムーンなんです」「膝が悪いんです」など事情を伝えると、無料で良い席に変えてくれることも
- ただし満席便ではほぼ無理
③有料でも「最安の座席指定」を選ぶ
- 例えばPeachなら「スタンダード席」500円でも指定しないより100倍マシ
- 隣同士だけは確保したい → 片方だけ有料指定して、もう1人は自動割り当てでも隣になるよう祈る(笑)
結論:結局座席指定するべき?
私の最終的な答えはこうです。
【国内線短距離】→ 1人なら指定なしでもOK 【2人以上・3時間以上のフライト・国際線】→ 絶対に座席指定すべき!!
特にLCCを使うなら、500円〜1,000円の座席指定料を「精神の保険料」だと思って払うのが一番賢い選択です。
実際、座席指定料金をケチって「最悪のフライト」を経験した人の後悔率はほぼ100%でした(周りの旅行好きに聞いた体感値)。
次回の飛行機予約では、ぜひ「座席指定画面」で一瞬手を止めてみてください。 その数百円が、旅の快適さを劇的に変える投資になるはずです!
快適な空の旅を♪