太ってないのに二重顎…原因と顔のラインをシャープにするエクササイズ
鏡を見るたびに「太ってないのに二重顎が目立つ…」と感じたことはありませんか?
体重は増えていないのに、フェイスラインがぼやけて老けた印象に見えるのは、多くの女性が抱える悩みです。
この記事では、太っていないのに二重顎になる原因と、顔のラインを引き締める簡単エクササイズを紹介します。
自宅でできるセルフケアで、すっきりした横顔を取り戻しましょう。
【原因】太ってないのに二重顎になる理由
1. 姿勢の悪さ(ストレートネック)
長時間スマホを見る、デスクワークで前傾姿勢になるなど、首が前に出た姿勢が続くと「ストレートネック」になりやすくなります。
この状態では顎下の筋肉がたるみ、皮下脂肪が下に引っ張られて二重顎が出現。
特に痩せ型の人でも、姿勢が悪いだけでフェイスラインがぼやけて見えるのです。
2. 表情筋の衰え
顔の筋肉は使わないとすぐに衰えます。
無表情が多い、マスク生活で表情が減ったという人は、顎下や頬まわりの筋肉がゆるみ、肌が下がりやすくなります。
これが「太っていないのに二重顎」の典型的なパターンです。
3. むくみやリンパの滞り
塩分の摂りすぎや睡眠不足もフェイスラインを崩す原因。
リンパが詰まると老廃物が顎下にたまり、膨張して見えることがあります。
むくみが取れただけで、輪郭が一気に変わる人も珍しくありません。
【解決】顔のラインをシャープにするエクササイズ3選
ここでは、1日3分でできる顔の引き締めエクササイズを紹介します。
テレビを見ながらでもできるので、続けやすいのがポイントです。
① 顎下リフトアップストレッチ
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背筋を伸ばして、顔を天井に向けます。
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唇を閉じたまま「うー」と言うように顎を突き出し、首筋を伸ばします。
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そのまま5秒キープ。これを5回繰り返します。
👉 効果:顎下の広頚筋(こうけいきん)を刺激し、二重顎のたるみを引き締めます。
② 舌回しエクササイズ
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唇を閉じ、舌で歯の外側をなぞるようにぐるりと回します。
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右回り・左回りをそれぞれ10回ずつ。
👉 効果:口周りからフェイスラインまでの筋肉をまんべんなく動かせるため、小顔効果が高い方法です。
③ フェイスライン押し流しマッサージ
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両手の人差し指・中指を使い、顎の下から耳の下までゆっくりなで上げます。
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耳の下から首筋を通って鎖骨に向かって流します。
👉 効果:リンパの流れを改善し、むくみ解消と代謝アップをサポートします。
【生活習慣】二重顎を悪化させないための予防法
▪ 水分をしっかり取る
むくみを避けるためには、実は「水を飲む」ことが大切。
1日1.5〜2Lを目安に、常温の水をこまめに摂ることで老廃物の排出を促します。
▪ 枕の高さを見直す
高すぎる枕は首のシワやたるみを作る原因。
仰向けで寝たときに、顎が少し引ける程度の高さが理想です。
▪ たんぱく質をしっかり摂る
顔の筋肉を支えるのはコラーゲンと筋肉。
鶏むね肉、豆腐、卵など、筋肉をつくる食材を意識して取り入れましょう。
【まとめ】太っていなくてもフェイスラインは変えられる!
太っていないのに二重顎が気になる人の多くは、「姿勢」「筋肉」「むくみ」の3つが原因です。
日々の習慣と簡単なエクササイズを組み合わせれば、たるみは確実に改善できます。
毎日のケアを続けて、自然なVラインフェイスを取り戻しましょう。
たった3分の習慣が、あなたの横顔を美しく変えてくれます。
💡ポイントまとめ
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太ってなくても二重顎は「筋肉の衰え」「姿勢の悪さ」「むくみ」が原因
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顎下リフトアップ・舌回し・リンパマッサージで引き締め
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枕の高さや水分補給などの生活習慣も大切