アハモ(ahamo)にしない方がいい人の特徴とは?後悔しないためのチェックリスト
「月額料金が安くなるから」という理由だけで、ドコモのオンライン専用プラン「アハモ」への乗り換えを検討していませんか?確かにアハモは魅力的な選択肢ですが、すべての人にとって正解とは限りません。
ライフスタイルやスマホの使い方によっては、今のプランを使い続けたほうが快適だったり、結果的にお得だったりすることもあります。
この記事では、アハモに乗り換えてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、アハモにしない方がいい人の条件を具体的に解説します。ご自身の状況と照らし合わせながら、最適なプラン選びの参考にしてください。
1. 手厚い店舗サポートを頼りにしている人
アハモの最大の特徴は、申し込みから設定、トラブル時の相談まで、すべてをオンラインで完結させる「デジタル専用プラン」である点です。
店頭での無料サポートは原則なし
ドコモショップへ行けば何でも解決してくれる、という安心感を重視する方は注意が必要です。アハモの場合、ショップでの手続きサポートは「有料(3,300円)」となります。さらに、店員さんが操作を代行してくれるわけではなく、あくまで「操作方法を教えてもらいながら自分で操作する」形です。
機種変更の設定を自分でするのが不安
スマホが動かなくなったとき、すぐに店に駆け込みたい
対面で説明を受けないと内容が理解しにくい
これらに当てはまる方は、多少月額料金が高くても、従来のギガホなどのメインプランを維持することをおすすめします。
2. 月のデータ通信量が「極端に少ない」または「無制限」の人
アハモは「月間20GB」という設定が基本です。大盛りオプションを追加すれば100GBまで使えますが、この「ちょうど良さ」が裏目に出るケースがあります。
3GBも使わない「超ライトユーザー」
もし、自宅にWi-Fiがあり、外出先でもあまり動画を見ない方で、毎月の使用量が1GB〜3GB程度であれば、アハモの月額2,970円は割高になる可能性があります。エコノミーなプランや格安SIM(MVNO)なら、月額1,000円以下に抑えられる選択肢も多いため、無理にアハモに合わせる必要はありません。
データを使い放題にしたい「超ヘビーユーザー」
逆に、テザリングを多用したり、高画質な動画を長時間視聴したりして、毎月100GBを優に超えるような方の場合は、ドコモの無制限プランの方が安心です。アハモは追加料金を払えばデータ量を増やせますが、上限を気にせず使いたいストレスフリーな環境を求めるなら、メインプランに軍配が上がります。
3. ドコモの「ファミリー割引」や「光セット割」を重視する人
家族全員でドコモを利用している場合、アハモにすることで家族全体の通信費が逆に上がってしまうパターンが存在します。
セット割引の対象外
アハモは、ドコモ光とのセット割や、家族の回数に応じて割引される「みんなドコモ割」の割引対象外です。
家族割のカウントには含まれるが、自分への割引はない
「ドコモ光」や「home 5G」のセット割引が消滅する
例えば、家族3人でドコモのメインプランを使っていれば、一人あたり最大1,100円の割引が適用されています。アハモへ移行するとその個人の割引がなくなるだけでなく、残された家族の割引額が変動する可能性もあるため、世帯全体のトータルコストを計算することが重要です。
4. キャリアメール(@docomo.ne.jp)を手放したくない人
長年ドコモを利用していて、連絡手段として「@docomo.ne.jp」のアドレスをメインに使っている方は注意が必要です。
持ち運びには追加費用がかかる
アハモへの移行に伴い、キャリアメールは標準では使えなくなります。もし継続して使いたい場合は「メールアドレス持ち運び」という有料サービス(月額330円)を契約し続ける必要があります。
「たった数百円」と思うかもしれませんが、年間で考えれば4,000円近い出費です。もしGmailなどのフリーメールへの移行が面倒だと感じるなら、キャリアメールが標準搭載されているプランにとどまるのが無難です。
5. 最新機種を「いつでもカエドキプログラム」でお得に買い替えたい人
スマホ本体の購入に関しても、アハモユーザーは少し工夫が必要です。
以前に比べれば改善されましたが、アハモ公式サイトで取り扱っている端末ラインナップは限られています。最新のiPhoneやハイエンドなAndroid端末を購入したい場合、ドコモオンラインショップを利用することになりますが、その際の手続きや「返却プログラム」の管理を自分自身で管理しなければなりません。
プランと端末購入をセットで店員さんにお任せしたいという方には、少しハードルが高く感じられるかもしれません。
6. キャリア決済や留守番電話を多用する人
細かい機能面でも、アハモでは制限されていることがあります。
留守番電話・転送電話サービスが利用不可
仕事でスマホを使っていて、電話に出られないことが多い方にとって、留守番電話が使えないのは致命的です。
一部のキャリア決済が使えなくなる
d払いなどは利用可能ですが、従来の「ドコモ払い」の一部サービスが制限される場合があります。
特にビジネス利用がメインの方は、これらの付加サービスが標準で使えないことが、業務に支障をきたさないか事前に確認しておきましょう。
7. 18歳未満の利用者が「本人名義」で契約したい場合
アハモは、契約できる年齢に制限があります。
契約者は「18歳以上の個人」に限られており、18歳未満の方は本人名義で契約することができません。親権者が契約者となり、子供を利用者として登録する形をとれば利用可能ですが、将来的に子供が成人した際の本人名義への変更手続きなどを考えると、手間を感じるかもしれません。
まとめ:あなたは「アハモ」に向いている?
アハモは、コストパフォーマンスに優れた非常に優れたプランです。しかし、ここまで挙げたように「店舗での対面サポート」「家族割引の恩恵」「キャリアメールの維持」「仕事での付加機能」などを優先する方にとっては、必ずしもベストな選択とは言えません。
アハモにしない方がいい人の最終チェック
スマホの操作に自信がなく、対面サポートが不可欠な人
自宅にネット環境があり、外でデータをほとんど使わない人
家族割引や光回線のセット割引で、すでに安くなっている人
仕事で留守番電話機能を必須としている人
有料でもキャリアメールを維持することに抵抗がある人
安さというメリットと、削られるサービスのデメリットを天秤にかけ、自分にとって「本当に心地よい通信環境」はどちらかをじっくり検討してみてください。今のプランのままでいることが、実は一番の節約であり、ストレスのないスマホライフにつながることもあるのです。