アハモ vs ギガホ、家族3人ならどっちがお得?後悔しないための徹底比較


スマホの料金プランを見直すとき、真っ先に候補に上がるのが「ahamo(アハモ)」と「5Gギガホ プレミア(または後継のeximo)」ではないでしょうか。特に家族3人以上でドコモを利用している場合、「アハモに変えると安くなる」というイメージがある一方で、「家族割引がなくなるから損をする」という噂もあり、結局どちらが良いのか迷ってしまいますよね。

「結局、我が家の場合はどっちが正解なの?」

「乗り換えてから後悔したくない!」

そんな悩みを持つあなたのために、本記事では家族3人以上で利用する場合の料金シミュレーションと、数値だけでは見えてこないメリット・デメリットを徹底的に解説します。将来にわたって長く役立つ、プラン選びの決定版ガイドです。


1. 家族3人以上のドコモユーザーが直面する「割引の壁」

ドコモのメインプラン(ギガホ等)からアハモへ変更する際、最も注意すべきなのが各種割引の適用ルールです。

みんなドコモ割(家族間割引)の落とし穴

ドコモには、同一ファミリー割引グループ内の回線数に応じて月額料金が割引される制度があります。3回線以上なら最大1,100円の割引が適用されますが、アハモ回線そのものにこの割引は適用されません。

ただし、アハモ回線は「回線数のカウント対象」には含まれます。つまり、3人家族で1人がアハモ、2人がギガホという構成になっても、ギガホを使っている2人の割引額(1,100円)は維持されるという仕組みです。

セット割の適用範囲

「ドコモ光セット割」や「home 5G セット割」も同様です。アハモ回線からはこれらの割引が消滅するため、単純に「アハモの基本料金」だけで判断せず、今の割引額がいくら減るのかを確認する必要があります。


2. 月額料金の徹底シミュレーション:家族3人の場合

それでは、実際に具体的な数字で比較してみましょう。

※以下は標準的な各種割引(家族3人以上・ネットセット割・dカードお支払割)を適用した後の税込価格で算出しています。

パターンA:全員がデータ通信をたっぷり使う場合

家族3人全員が外で動画視聴やSNSを頻繁に利用し、20GBを超えるようなケースです。

  • 5Gギガホ プレミア(無制限プラン)を3人で継続

    • 1人あたり:約4,928円

    • 世帯合計:約14,784円

  • アハモ(20GB)+大盛りオプション(合計100GB)に3人とも移行

    • 1人あたり:4,950円

    • 世帯合計:14,850円

【結論】

驚くべきことに、100GB近く使うユーザーが3人揃っている場合、アハモの大盛りオプションを使うよりも、無制限プラン(ギガホ等)で各種割引をフル適用させた方がわずかに安くなる、あるいは同等の金額になります。

パターンB:月20GBで十分収まる場合

家族3人とも、月間の通信量が20GB以内で安定しているケースです。

  • 5Gギガホ プレミア(無制限プラン)を3人で継続

    • 世帯合計:約14,784円

  • アハモ(20GB)に3人とも移行

    • 1人あたり:2,970円

    • 世帯合計:8,910円

【結論】

この場合、毎月約5,800円、年間で約7万円もの差がつきます。20GBで足りる家族であれば、アハモへの移行は非常に強力な固定費削減になります。


3. 料金以外でチェックすべき「機能の差」

金額の安さだけで選ぶと、日常の利便性を損なう可能性があります。以下のポイントは、家族での使い勝手に直結する部分です。

留守番電話とキャッチホンの有無

意外と見落としがちなのが、アハモでは「留守番電話サービス」および「キャッチホン」が提供されていない点です。

  • 仕事で電話を多用する。

  • 大事な連絡を録音で残しておきたい。

    これらに該当する家族がいる場合、アハモにすることで不便を感じるかもしれません。メインプランであれば、これらは有料オプションとして追加可能です。

通話定額の仕組み

アハモは「5分以内の国内通話が無料」が基本料金に含まれています。

一方、ギガホ等のメインプランは、家族間の通話は「24時間無料」です。

「家族とは長電話をするけれど、それ以外とはほとんど話さない」という家庭であれば、メインプランの方が通話料を気にせず済むというメリットがあります。


4. アハモに向いている人、ギガホに残るべき人

シミュレーションと機能差を踏まえ、タイプ別に整理しました。

アハモ(ahamo)への乗り換えが正解な人

  • 自宅にWi-Fiがあり、外出先での使用量が20GB以下

    最も恩恵を受けられる層です。家族割引の減少分を差し引いても、お釣りがくるほど安くなります。

  • スマホの操作や手続きに慣れている

    オンライン専用プランのため、トラブル時に自分で調べて解決できる能力があれば、店舗サポートがないことはデメリットになりません。

  • 短時間の通話を頻繁にする

    5分かけ放題が標準装備されているため、お店の予約や短い連絡が多い方には最適です。

ギガホ(メインプラン)を継続すべき人

  • 月の通信量が100GBを優に超える「超ヘビーユーザー」

    テザリングでPCも繋ぐなど、完全無制限の安心感を求めるならメインプラン一択です。

  • ショップでの対面サポートを頻繁に利用する

    スマホの操作、機種変更の設定、故障時の相談を店員さんにお任せしたい場合は、サポート料が含まれているメインプランが安心です。

  • 家族間での長電話が習慣化している

    「ファミリー割引」の24時間無料は、アハモにはない大きな強みです。


5. 失敗しないための「ハイブリッド運用」という選択肢

家族全員が一斉に同じプランにする必要はありません。

例えば、以下のような「いいとこ取り」の運用も可能です。

  • お父さん: 仕事で電話が多く、店舗サポートも欲しいから「メインプラン」

  • お母さん: 外ではあまり使わないし、設定は家族がやってくれるから「アハモ」

  • お子さん: SNSや動画をたくさん使うが、20GBでやりくりできるから「アハモ」

このように組み合わせても、アハモ回線が「家族のカウント対象」になるおかげで、お父さんのメインプランの割引は維持されます。


6. まとめ:将来を見据えたプラン選びを

スマホ料金は一度見直すと、その効果が数年にわたって持続します。

家族3人以上の場合、ポイントは「20GBという枠に収まるか」「店舗サポートや通話機能をどこまで重視するか」の2点に集約されます。

まずは、直近3ヶ月のデータ使用量をマイページ(My docomo等)で確認してみましょう。もし全員が10GB〜20GB程度であれば、今すぐアハモに切り替えることで、家計に大きな余裕が生まれるはずです。

逆に、無制限の安心感や手厚いサポートを捨てがたいと感じるなら、無理に移行せず、現在の割引を最大限に活かしたまま使い続けるのが、最もストレスのない選択と言えるでしょう。

ご自身の、そしてご家族のライフスタイルにぴったりのプランを選んで、快適なモバイルライフを実現してください。




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