カードローンより安い!ゆうちょ銀行で借りる利息はいくら?利子計算と返済期限をシミュレーション

 カードローンでお金を借りようとすると、年率15%前後の高い利息が気になるものですよね。もし、あなたがゆうちょ銀行の通帳に「定額貯金」や「定期貯金」を持っているなら、もっとずっと安くお金を借りられるかもしれません。

それが、ゆうちょ銀行の**「貯金担保自動貸付け」**です。

この記事では、カードローンと比べてどれくらい利息が安いのか、具体的な金額のシミュレーションや、返済期限のルールを分かりやすく解説します。


ゆうちょ銀行「自動貸付け」の利息はいくら?

まず、一番気になる「金利(利子)」から見ていきましょう。ゆうちょの自動貸付けは、担保にする貯金の種類によって金利が決まります。

担保にする貯金貸付金利の決まり方2026年現在の目安(年率)
担保定額貯金返済時の約定金利 + 0.25%約 0.5% 〜 0.7% 前後
担保定期貯金預入時の約定金利 + 0.5%約 0.8% 〜 1.0% 前後



具体的な利息をシミュレーション!

実際に10万円、30万円を借りた場合、利息がいくらになるのか計算してみましょう。(※金利年0.7%で計算した場合の概算)

例1:10万円を3ヶ月(90日)借りた場合

  • ゆうちょ銀行:約 172円

  • 一般的なカードローン(年15%):約 3,698円

  • 差額:3,526円もお得!

例2:30万円を半年(180日)借りた場合

  • ゆうちょ銀行:約 1,035円

  • 一般的なカードローン(年15%):約 22,191円

  • 差額:21,156円もお得!

このように、借りる金額が大きくなったり期間が長くなったりするほど、ゆうちょ銀行を利用するメリットは絶大になります。牛丼1杯分どころか、数回分の外食代が浮くレベルの違いです。


返済期限はいつまで?期限を過ぎたらどうなる?

いくら低金利でも、返済のルールを守らなければ大切な貯金を失うことになります。

返済期限は「最長2年間」

貸付けを受けた日から2年以内に返済する必要があります。ただし、担保にしている定額・定期貯金の満期が2年以内に来る場合は、その満期日が返済期限となります。

返済方法は?

返済のための特別な手続きは不要です。

通常貯金の口座にお金を入金(預け入れ)するだけで、自動的に貸付金と利息が返済に充てられます。分割で少しずつ返していくことも可能で、余裕がある時に1,000円単位などで入金すればOKです。

もし期限までに返せなかったら…

期限までに完済できなかった場合、担保にしていた定額貯金や定期貯金が**自動的に解約(相殺)**されます。

つまり、「貯金の中から、借りたお金と利息分を強制的に差し引いて、残りを通常貯金に戻す」という処理が行われます。借金が残ることはありませんが、コツコツ貯めてきた貯金がなくなってしまうため、注意が必要です。


賢く利用するためのアドバイス

「通帳にお金が入っているはずなのに貸し付けられない」という方は、以下のポイントを確認してください。

  1. 「通常貯金」だけではダメ: 普通の出し入れをする口座の残高は担保になりません。「定額貯金」や「定期貯金」の欄に残高があるか確認しましょう。

  2. 貸付限度額は90%: 100万円預けていても、借りられるのは90万円までです。

  3. 通帳の残高表示に注目: 貸付けを利用すると、通帳の残高の前に「ー(マイナス)」がつきます。これは「貯金を担保にお金を借りている状態」を示しています。


まとめ:カードローンの前にまず通帳をチェック!

ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付けは、**「自分の将来の貯金を、今だけ低コストで使う」**ための非常に合理的な手段です。

  • 金利はカードローンの20分の1以下!

  • 10万円を3ヶ月借りても利息は数百円程度。

  • 入金するだけでいつでも返済可能。

急な入用で「どこかで借りなきゃ」と思った時は、まず手元のゆうちょ通帳の「定額・定期」のページを開いてみてください。もし残高があるなら、高い金利を払う必要はありません。

まずは、今お持ちの通帳でいくらまで借りられるか、ATMで確認してみませんか?


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