ホルモンの臭み取りはこれで完璧!自宅で失敗しないための下処理と洗い方のコツ


「お店で食べるような、ぷりぷりで臭みのないホルモンを自宅でも楽しみたい!」

そう思ってスーパーでホルモンを買ってみたものの、いざ調理すると独特の臭いが気になってしまったり、硬くて噛み切れない仕上がりになったりした経験はありませんか?

ホルモン(内臓肉)は、牛や豚などの部位によって脂の旨みが凝縮された最高のご馳走ですが、その分「下処理」が美味しさの9割を決めると言っても過言ではありません。

この記事では、初心者の方でも失敗しないホルモンの徹底的な臭み取り方法と、旨みを逃さない洗い方のコツを詳しく解説します。もつ鍋、焼肉、もつ煮込みなど、どんな料理にも応用できるプロ直伝のテクニックをマスターして、自宅の食卓を格上げしましょう!


なぜホルモンには「臭み」があるの?

そもそもホルモンの臭みの原因は、付着している汚れや酸化した脂、そして内臓特有の水分にあります。

特にスーパーで売られているパックのホルモンは、ドリップ(赤い汁)が出ていることが多く、これが臭いの元になります。下処理をせずにそのまま加熱してしまうと、アクとして溶け出し、料理全体の風味を損なってしまうのです。

逆に言えば、**「汚れを落とし、余分な水分を取り除く」**というステップさえ踏めば、自宅でも驚くほどクリーンで美味しいホルモンを味わうことができます。


【実践】自宅でできる!最強のホルモン下処理ステップ

それでは、具体的な洗い方の手順を追っていきましょう。身近にある「塩」と「小麦粉(または片栗粉)」を使うのが一番の裏技です。

ステップ1:塩揉みでぬめりと汚れを出す

  1. ボウルにホルモンを入れ、多めの(大さじ1〜2程度)を振りかけます。

  2. 手で力強く、全体を揉み洗いします。これにより、表面のぬめりや雑菌、細かい汚れが浮き上がってきます。

  3. 水ですすぎ、ザルに上げます。

ステップ2:小麦粉(片栗粉)で臭いを吸着させる

  1. 再度ボウルにホルモンを戻し、今度は**小麦粉(または片栗粉)**をたっぷりまぶします。

  2. 小麦粉の粒子がホルモンの細かなヒダに入り込み、塩だけでは取れなかった細かい汚れや臭いの粒子を吸着してくれます。

  3. 全体が白っぽく、粘り気が出るまで揉んだら、流水で粉を完全に洗い流します。

ステップ3:酒と生姜を加えたお湯で「下茹で」する

  1. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、酒、生姜のスライス、ネギの青い部分を入れます。

  2. ホルモンを投入し、沸騰してから3分〜5分ほど下茹でします。

  3. アクが出てきたら丁寧に取り除き、茹で上がったらザルに上げて、冷水でサッと表面を洗って水気を拭き取ります。

ポイント: 下茹ですることで余分な脂が落ち、食感もぷりっと仕上がります。煮込み料理の場合は、この工程を2回繰り返すとさらに透明感のある味わいになります。


料理別!美味しさを引き出す一工夫

下処理が終わったら、次は調理です。メニューに合わせて少し工夫するだけで、さらに完成度が高まります。

もつ鍋・もつ煮込みの場合

下茹でした後に、ニンニクや鷹の爪を効かせた出汁でじっくり煮込みましょう。野菜の甘みとホルモンの旨みが溶け合い、臭みのない濃厚なスープが楽しめます。

焼肉・ホルモン焼きの場合

水気をしっかり拭き取ることが重要です。水分が残っていると、焼いた時に蒸し焼き状態になり、香ばしさが出ません。下処理後に醤油、味噌、コチュジャン、ごま油を合わせた特製ダレに30分ほど漬け込むと、プロの味に近づきます。


鮮度の良いホルモンを見極めるコツ

下処理の技術も大切ですが、大前提として「鮮度」の良いものを選ぶことも重要です。スーパーで買う際は以下のポイントをチェックしてください。

  • 色: 牛ホルモンなら真っ白または透明感のあるピンク色。豚なら明るいピンク色。

  • ドリップ: パックの底に水分(ドリップ)が溜まっていないもの。

  • ツヤ: 表面が乾燥しておらず、みずみずしい光沢があるもの。


よくある質問:これって大丈夫?

Q:下茹ですぎると旨みが逃げませんか?

A: 5分程度の短時間なら大丈夫です。むしろ、脂が多すぎる部位(マルチョウやシマチョウ)は、適度に脂を落とした方が胃もたれせず、最後まで美味しく食べられます。

Q:冷凍のホルモンはどう解凍すべき?

A: 冷蔵庫でゆっくり時間をかけて「半解凍」の状態にするのがベストです。急激な解凍はドリップを増やし、臭みの原因になります。


まとめ:丁寧な下処理で「最高の一皿」に

ホルモン料理の成功の鍵は、加熱前の**「塩・小麦粉・下茹で」**という3つのステップに集約されています。

少し手間はかかりますが、このひと手間で家族や友人が「これ、お店の味だね!」と驚くような仕上がりになります。特にこれまで「家でホルモンを扱うのは難しそう」と敬遠していた方にこそ、ぜひこの方法を試していただきたいです。

綺麗に洗われたホルモンは、噛むほどに甘みがあふれ出す最高のスタミナ料理に変わります。今週末の晩酌や夕食に、完璧な下処理を施した絶品ホルモンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

まずは今夜のメニューのために、新鮮なホルモンを買いに行き、塩揉みから始めてみませんか?



ホルモンうどんレシピ|家庭で簡単に作れる絶品メニュー



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